|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 一 : [いち] 1. (num) one ・ 一番 : [ひとつがい] 【名詞】 1. (uk) pair 2. couple 3. brace ・ 番 : [ばん] 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
『とどろけ!一番』(とどろけ いちばん)は、のむらしんぼによる日本の漫画。『月刊コロコロコミック』(小学館)において1980年2月号から1983年5月号まで連載された。単行本は全7巻で、後にトラウママンガブックス(英知出版)より上下巻で復刊されている。また、同社の『トラウママンガマガジン』3号では、同時期のコロコロ漫画と一緒に、作者による新作が描き下ろされた。また、『熱血!!コロコロ伝説』(小学館)にてんとう虫コミックス1巻が復刻されたものが付録としてついている。 == 概要 == 連載初期から中盤にかけては中学受験を舞台に学力テストでの対決を格闘技風に描く漫画であった。テストの答案を書くという、本来アクションでないものをアクション漫画として描くことができた背景には、『コロコロ』でのヒット作である『ゲームセンターあらし』が、ゲームの操作をアクション漫画として描くことで漫画の表現方法を広げたことを通じ、同誌の編集者たちが「漫画にできないものはない」と考えたという背景があり、後にはのむらも、執筆当時は必死に『あらし』を真似たと語っている。また、当初は受験シーズンにあわせて1月から3月までの3回で連載が終わる予定だったが、人気が出たために連載を終えるわけにもいかず、後述のように主人公が受験において成功を収めていながらも受験を続けなければならないという、苦肉の設定が生まれることとなった。 後半になって突然「これまでの受験勉強の技は全てボクシングのためのものだった」と、ボクシング漫画に方針を転換させて読者を驚かせた。この路線変更によって読者からの手紙は一気に2倍の量になったが、その大半は路線変更への抗議で、鉛筆の削りかすや消しゴムのかすが入れられた手紙までが送られて来るようになり、人気も急降下し、間もなく連載も終了となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「とどろけ!一番」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|